衰えと成長が混じり合う

自分がなってみてしみじみ思うのは、40代というのは人それぞれだなぁという事です。
昔ながらの終身雇用制度にのっかって管理職になっている類は、動く事よりじっとしている事の方が多いと思います。
体のなかで気を付ける事は生活習慣病で、病院に行くなら内科が多いのかも知れません。
ですが自分の場合、整形外科にお世話になる機会が多いのです。
そんな自分は今、不安定な雇用そして安い賃金で働いています。
もちろん今の状況に満足ではないけど、順調な人生をおくる人々に引け目を感じる事があまりないのです。
今の仕事は体力が必要だし、スキルも必要です。
運転技術、操作技術、先々を見通す「気付き」も必要な仕事です。
さすがに体力勝負の仕事はスピードがありません。
若い人に負けてしまいます。
でも最近気づいたのは、過去の経験則から得られる「気付き」が自然と出るようになった事です。
40代はしぼんでいく年代と思っていたので、自身の中のこうしたかすかな「成長」はなんだかうれしくなるものです。
おもしろいのは自身の中で衰えと成長が混じり合っていることです。
若い頃なら成長の方が本物なんだ、と思えたでしょう。
でも今はどっちも本物の事と受け止めています。
それが「40代の俺」なんだと思えるようになっているのです。