オバマ大統領が広島を訪問する

今月に開催されるサミットのあと、アメリカのオバマ大統領が広島を訪問する。
原爆を投下したアメリカの大統領が広島を訪問するのは初めてのことで、オバマ大統領の発言や、どの施設を訪問するのかといったことが注目されている。
一部の団体は、オバマ大統領は原爆投下を謝罪すべきだと言っているが、その必要はないと思う。
第二次世界大戦における日本陸軍の戦い方は、あまりに異常だった。
サイパンが陥落してからは日本軍は制空権を失い、日本本土への激しい空襲が開始された。
この時点で、日本の敗北は決定的となっていた。
にもかかわらず、日本陸軍は戦いを止めようとしなかったため、アメリカを主体とする連合軍は硫黄島を攻略し、沖縄を攻略した。
アメリカ軍は硫黄島と沖縄での戦いで数万人から数十万人の犠牲者をだした。
仮に、このまま本土決戦に突入すれば、アメリカ軍はさらに多大な犠牲を払わなければならなかった。
このため、アメリカ軍は広島と長崎への原爆投下に踏み切ったのだ。
この原爆投下によって、日本は無条件降伏を決断した。
原爆投下がなければ数百万人の日本人とアメリカ人が、本土決戦で死んだと思う。
昭和天皇も昭和50年頃の記者会見でアメリカによる原爆投下は、戦争終結のためには仕方がなかったと発言している。